【ビジョン】

ヨーロッパをはじめとする諸外国では、クラブチームとその地域の人々が一体となってスポーツを楽しみ、熱狂し、それは生活の一部そのものとなっています。そのヨーロッパにおいても、クラブチームと人々が幾多の困難を共に乗り越え、長い歴史を積み重ねた末に、スポーツが文化として育まれ定着してきました。私たちは、まさにそのスポーツ文化構築へ最初の一歩を歩み始めたところです。

私たちはバレーボールで単なるトップチームを目指すだけのクラブ経営ではなく、この北の大地に新たなスポーツ文化を築き、そこに生きる全ての人々と共に歩み成長することに存在意義を見出しています。現代は、物質的豊かさよりも精神的豊かさを求める世界へと移り変わってきています。

私たちの理想的な真理を貫く行為（Revolution：革命）が、そう簡単に成し遂げられるはずはありません。その為にも、私たち「ヴォレアス」の活動に付随する様々な事業展開を通して、サポーターの皆様、パートナーシップ企業の皆様、さらには地域の方々と密接に関わり、豊かな“スポーツ文化”が存在する社会に少しでも貢献できればと考えております。そして、地域におけるオープンイノベーションプラットフォーマーとして存在したいと願っております。

【会社概要】

日本初のプロバレーボールチームとして2016年10月に誕生しました。国内最高峰のバレーボールリーグ「V.LEAGUE」に2017/18シーズンより参戦し初年度で優勝（3部リーグ）、2018-19シーズンにおいても連覇を果たしました。2019-20シーズンはV.LEAGUE DIVISION2に参戦し、19勝1敗で2位の成績を収めました(リーグ戦打切りにより2試合未消化)。
 

日本代表経験もある、古田史郎を中心に個性的な選手が集っています。ヘッドコーチは世界各国で実績を積んだエド・クライン（クロアチア出身）がチームを初年度から率いています。
 

チーム名VOREASの由来は、ギリシャ神話の強靭な北風神ボレアース(Boreas)です。このBを“Volley”のVに変え名付けました。チームシンボルは、北海道に生息していた伝説のエゾオオカミに、翼を持つボレアースのイメージを重ねて抽象化しています。このシンボルと共に掲げられるチームスローガンは、“Children of The Revolution.”「革命の子ら」。 このコトバに、未来のバレーボール界の革命児でありたいという意志と姿勢を込めて、トップチームを目指し勇敢に立ち向かっています。