老若男女、障がい者も含めたあらゆる人たちが同じのフィールドで楽しめるモルックを日本で広めたい。その想いから、日本でのモルック普及を目指してきました。

モルックセットをフィンランドから日本に30セットを持ち込んで10年、おかげさまで北海道から沖縄まで「モルックしてます！」という声を聞くまでに拡がってきていることは、感無量であります。日本のモルックの成長とともに、私たちも成長してまいりました。多くの遊び・スポーツは、子どもと大人、男と女、健常者と障がい者が一緒に、同じフィールドですることが難しいです。その中でモルックは、ハンディは関係なく一緒にできる、職業もバックグランドも関係なく、初対面でもコミュニケーションを楽しめるなど、人と人を繋げ、交流を促すスポーツです。

さらにモルックには他のスポーツにはない魅力がいくつもあります。棒を投げる技術と緻密な戦略の両方を必要とする奥深さや、投げる度に戦況が変化する面白さです。そうしたモルックの魅力を日本の皆さんに知ってもらうことを、全スタッフの総力でもって取り組んでおります。